初心者でも分かる格安SIM(MVNO)の乗り換え手順
スマホ料金高すぎるだろ、オイ!
ドコモ、ソフトバンク、auの携帯電話3社だと、スマホ料金が月額8000円以上を超えるのもザラです。
- 5GB 7000円
- 8GB 8700円
- 学割 6000円
- 月7000円×12ヶ月=年8万4000円
- 月8700円×12ヶ月=年10万4400円
カケホーダイ・ネット接続料・データパックの基本使用料のみでコレだけかかるので、年間コストはけっこなモノですね…
家賃・食費・電気代・水道代・ガソリン代などに加え、スマホ代も毎月かかるわけですから、マジお金が残らないです。
携帯電話なしの生活とか考えられないですが、そうは言っても高すぎるよな〜と不満を持ってる人は多いです。
ドコモ、ソフトバンク、auへの不満、怒りをかかえるユーザーが、少しでもスマホ料金を安くするために格安SIM(MVNO)が出てきたわけです。
そんな格安SIMへの乗り換え手順、メリット、デメリットについて解説します(∩´∀`)∩わ〜い♪
手順その1 MNP予約番号をもらう
携帯電話の番号をそのままにして格安SIMへ乗り換えるため、MNP予約番号を携帯会社からもらう必要があります。
ショップにいって直接お願いしても良いですが、なんとな〜く気まずい・メンドクサイ・時間がかかって嫌なら、音声通話で手続きをすることも可能になります(∩´∀`)∩わ〜い♪
ちなみにMNP予約番号は有効期限が15日です。
この番号を発行しただけでは解約にならず、15日を過ぎたらMNP予約番号が失効するので、再申請する必要があります。
なのでとりあえず先に取っておこうと言う感じではなく、ご利用は計画的に(笑)
手順その2 格安SIMカードを買う
次に格安SIMのカードを用意する必要があります。
「ワイモバイルの通信速度は格安SIMより快適」でも書きましたが、以下のようなMVNO業者から選択をすることができます。
- mineo
- U-Mobile
- IIJmio
- BIGLOBE
- Nifmo
- 楽天モバイル
- freetelモバイル
- DTISIM
- OCNモバイルONE
今の端末をそのまま使う場合は、今のSIMカードが使えるか? 事前にチェックしておかないと後の祭りなので注意が必要です(・_・;)
- 標準SIM
- マイクロSIM
- ナノSIM
この3種類がありますので、端末をそのまま使うなら事前にグーグル先生に聞いておきましょう(笑)
もし心機一転、端末も新しくするつもりなら、乗り換えのタイミングで一緒に購入すると割引してもらえます(∩´∀`)∩わ〜い♪
手順その3 SIMカードの入れ替えと設定
業者にもよりますがだいたい2〜3日で格安SIMカードが届きます。
入れ替え方法が分からないと言う方もいるでしょうが、以下のような感じでグーグル先生に聞けば大丈夫です(笑)
- iphone6 sim 入れ替え
- XperiaZ5 sim 入れ替え
とりあえずはこの手順1〜3をやれば格安SIMで使えます。
分からないことがあってもネットで検索すれば、だいたいのことは分かる時代なので大丈夫ですよ〜
格安SIM(MVNO)のメリット、デメリット
格安シムカードで携帯電話を使うメリットは料金の安さです。
もうね、料金を少しでもやるためにやってると言っても過言じゃないです、そうじゃないならドコモ・ソフトバンク・auのままでも良いわけですから。
ただ「格安SIM(MVNO)で損した」でも書きましたがデメリットがないわけじゃありません。
だって料金が安いだけでデメリットがないなら、ドコモ・ソフトバンク・au終了のお知らせですよね?
でも実際、携帯キャリア3社が儲かってるわけですので、格安SIMにも欠点はいくつかあります。
- 電話料金が30秒で20円と高い
- 無料通話がない
- 通信速度が遅い
- キャリアメールが使えない
- 乗り換えの手間がかかる
ただこれらのデメリットを補って余りある安さだから、あなたも検索をして、この記事を読んでるんだと思います^^
デメリットはカバーできるか?
まず電話料金が30秒で20円、無料通話がない部分に関してですが、わたしの場合はココがネックになって想像以上にスマホ料金が高かったです。
今までは無料通話、同じ携帯会社なら無料、家族なら無料などなど…
自分では気づかない無料通話に助けられてたので気になりませんでしたが、ちょいちょい電話をかけてる人は注意が必要です。
ただ電話を一切使わない人もいると思うので、そう言う人の場合はお得になる可能性が高いです。
次に通信速度が遅いという点についてですが、昼間の休憩時間はスマホ利用者がドカッと増えるのでつながりにくいです、また夜もネット利用者が増えるのでイライラすることがありました。
ただ学生のように時間帯を気にせず使えるとか、シフト勤務のようにふつうの人とは働く時間帯、休日が違う人。
そう言う方はスマホを利用するタイミングも自然とズレるので大丈夫です(∩´∀`)∩わ~い♪
キャリアメールが使えないという点についてですが、ココは私の場合はあまり気になりませんでした。
LINEでやり取りをすることが多く、メールは使うことがほとんどないので気になりませんでした。
ただ仕事などでキャリアメールを使う頻度が多い人は注意ですね〜
あ、ちなみにキャリアメールと言うのは「@docomo.ne.jp」みたいな、携帯電話会社のアドレスのことです。
乗り換えの手間がかかると言う点についてですが、正直、ココがネックでMVNOに踏み切れない人が多いです。
と言いますかドコモからソフトバンクへの乗り換えのような、MNPでもメンドクサイから昔から使ってる携帯会社をずっと使ってる人もいますからね〜
まとめ
格安SIMは月額料金を安くするメリットがある一方で、安いから仕方ないという、ガマンしないといけない点があります。
しかしそのデメリットに目をつむれるなら、スマホ月額料金をガクンと下げれるメリットもあります。
個人的にイチバンまずいと思うのが、格安SIMという名前に釣られてなにも知らずに乗り換えることです。
MVNOにしたあとでアレコレと文句を言ってる人、後悔してる人は事前にちゃんと調べてないことがほとんどなんですよね(・_・;)
- 電話料金が高くて損した(私のことですが…)
- ネットが重くてイライラする
- キャリアメールが使えない
こんなの事前に調べたら分かることなんですよ。
それなのに格安SIMって名前につられて、なんとなく乗り換えるから「アレ?」ってなるわけです。
ちゃんとリスクを知った上で格安SIMに乗りかえれば、「安いから仕方ないよね…」と割り切れますので^^
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